甘々ヤンキー君と極上恋愛




ーーーーー




私は走って会場の外に行く



お母さんとお父さんに連絡してくれたのはきっと......。






外に出て周りを見渡す

そこにはやっぱり目立っている彼がいて。






一目も気にせず思いっきり彼の名を呼ぶ



「......晴希!!」


「桜?」



晴希のところまで早足で行き
強引に引っ張ってひと気のない場所まで行く







一刻も早く、晴希と話がしたい





「晴希」


聞かなくても確信はついてるけど
一応......


「お母さん達に電話してくれたのって晴希だよね?」



私がそう言うと「バレたか」と言って笑う晴希



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