三十路前の綴り
続く猛アタック
一方の
橋内さんは
私を諦めてくれず、

ルリさんと橋内さんと私の3人で飲みに行って以来、橋内さんに
拍車がかかったのか
今までよりも
更に猛アピール
してきた。

電話にでなけば
家に来たり
2日に一回は
店に来たり
多いときでは
毎日続けて店に
来ていた。

店が終わったあとは
ママが橋内さんを
信用しているので
橋内さんが
ラストまでいた時は
橋内さんに
祢々を送ってあげて
と頼まれた。

顔を合わせば
付き合わないかの
説得で、
私自身
他に抱えている事もありかわすことで
精一杯だった。
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