桜、舞い散る中で
桜、舞い散る中で

颯太と同棲を始めて、半年が過ぎた。


季節は春。
近くの公園では、お花見をする人たちを毎日のように見かける。


颯太は相変わらず仕事が忙しいみたいで
殆ど、0時をまわって帰ってくる。
早くても、22時を過ぎる。
なのに、朝は私より早く起きて出社している。


最初は、彼が帰ってくるまで起きて待っていたけれど
「先に寝てていいよ」という彼の優しい言葉に甘えて
最近では、先に寝ていたりする。


休みの日には、その疲れが出るのか
彼が起きるのは昼すぎ。


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