あたしの隣に咲く笑顔。

告白

今までとは違うよ。
だって、自分の気持ちに
しっかり向き合って。
自分の意見を出そうとしてるあたし。
自分で言うのもなんだけど。
成長したかな?って思う。


恋って幸せなものだね。
屋上への足取りがウキウキしてる。
すごいな、恋って。
何かの魔法?
恋って・・・恋って・・・。
屋上のドアを開けると。
そこには・・・あの愛しいキミが。
憧れの存在だったキミがそこに居る。
『ゴメンね、待った??』
そういって、1歩1歩キミに近づく。
『あのね・・・・』
キミは優しい表情であたしを見ていてくれる。
だから、安心できる。
あたしは、安心できるところを
探し続けてたのかな?
そうだとしたら、
ここが一番居心地がいいハズ。
『あたし、貴方のこと・・・』

ほら。
やっぱし気持がいいや。
この場所は。
あたしの隣に咲く笑顔。
それは、まさにキミのこと。
あたしね、キミのことが・・・







『大好き』
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