幸せになっていいですか
部屋へ帰って来た・・・飲みすぎたし・・シャワーにしようと

バスルームへ行った・・

シャワーを浴びながら考えてた・・・明日休みたい・・・

今日は何か疲れた・・・「あ~休みたいなぁ~」と言ってしまった。

「休めば?」後ろで声がした。

ドアを開けて腕を組んでドアの横にもたれ一哉が立っていた・・

「うわぁ!」

「真理。シャワー出たら話があるから」そう言って扉を閉めた・・・

「あの声・・・何かある」さっさと浴びて出た

リビングへ行くとタバコを吸いながらソファーに座っていた

考え事をしているように見えた・・・

「一哉・・」

「あっごめん。ちょっとそこ座って」

「何?何か考え事してたみたいだけど・・・」

「あのさ・・年内に俺達結婚するって言ったらどうする?」

「・・・今は9月・・・加奈子達は来月でしょ・・・年内!早すぎるでしょ」

「あのね・・・あんた何考えてんのよ?何?あんたの親が決めたの?」

「怒るなって真理。」

「はぁ!これで怒れへんわけないやん!ほんま何考えてんのよ。どれだけ驚かさせられたらいいの
 今日やっと結婚する報告しただけなのに・・・まだ実家にも帰ってないよ・・何で急ぐの?
 ほんまお偉いさんは何考えてんのよ!」

「真理落ち着け」

「あんたの親ってどこまで勝手なん?何?何かあるわけ一哉。」

「落ち着けって。俺の話も聞け」

「ごめん・・・」

「俺も今日言われた・・良樹さんも驚いてたよ」

「親父が何か考えているのは確かだ。でも言わないんだ・・」

「良樹さんも何なのか聞いていたが、言わない・・・」

「ただ年内に結婚しろと言われたんだ」

「わけわかんない・・・私達の結婚ってやっぱり・・・」

「俺、もう一度話するから」

「一哉ごめん。もう寝る・・・疲れたわ・・・それと明日休ませて・・もしかしたら明後日も・・・」

「・・・わかった」

私は寝室へ行った
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