幸せになっていいですか
ゆっくりとお風呂につかり、そのまま時間を楽しんだ。

時々触れられる所が敏感になりぐっと力が入るが、そのまま一哉に身体を預けた・・

あまりの心地良さにのぼせてしまい、裸のまま寝室へ連れて行かれた・・

ベットでさっきの続きを楽しむかのように、一哉の手や指が身体中を触れていく・・

身体の熱さとお風呂に入った熱さで頭がぼーっとしてきた・・

「一哉・・私もうダメ・・」

「真理・・今夜は離さないから・・」

一哉と一つになった・・・一哉の動きに身を任せ余韻を楽しんだ・・・

何処かへ飛んでいきそうになり一哉の背中に手を回し、一哉の身体から

離れないようにぐっと抱きしめた・・・一哉の動きが激しさが増し、意識が飛びそうになってきた。

「真理・・愛してるよ・・」その声がかすかに聞こえた・・・

そのまま深い海の中にしずんでいくような感じになり・・そのまま意識が飛んだ・・・

ふと目を覚ますと、一哉の腕の中で眠っていた・・・

「真理・・」と頬にキスをした

「一哉・・・私壊れる・・」と上目使いで言った。

「それ・・やばい・・」今度は手で顎をあげてキスをしてきた・・

「やっぱ我慢できない・・真理・・覚悟しろよ」

「ダメ・・一哉」

「まだ真理がほしい・・・」そう言ってまた身体を求めて来る・・・

身体は重いのに、触られる所は感じていく・・・

そのまま一哉にすべてを預けるしかなかった・・・

意識が何度も無くなりそうになるが、また戻される・・・

その繰り返しでとうとう全身の力が無くなり、そのまま眠りについた・・
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