愛のかたち
電車を乗り継いで 見慣れた風景に たどり着いた。


制服で街をうろうろしていると 余計自分が惨めに思えた。

そして 人々の目線は 私を避けるかのように 見つめる。


そんな目で 見ないでよ…。

思っていても 言葉にすることが 出来ない…。

自分の弱さを 思い知らされた 夜だった。
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