ポーカーフェイス

急転


 彼は隣を見つめた。


「…」


 左隣。

 そう、左隣を見つめた。


「…君も、求めていた事だろう?」


 誰に言うでもなく、彼はそう呟くとベッドを抜け出した。

 向かった先は…。


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