大工さんに恋していいですか?おまけ追加中
「…当たり前だろ?オレ以外の男なんかに

恋なんてさせない・・・」


そう言った博さんの顔は、とても真剣で、

私の顔も同じになる。


「オレもずっと、羽菜だけに恋してるから」


そう言った博さんは、軽いキスを落とした。



「…ゴホッ。

お取込み中失礼ですが、引き渡し、進めてもいいですか?」


「「・・・あ」」


いつの間にか来ていた洋二が咳払いをしながら言い放った。


「それでは、中から行きましょう」


扉を開ければ、博さんが作った最高の家が待っている。


この家で、博さんと華と3人。

私は幸せな時間を作り出していく・・・。







end
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