恋をしてしまった…
恋をしてしまった2





「みらーい♡おはよっ!」


「んーおはよ…」


「みらい?どーした?」


「んーわかんない…」


「わかんないって(笑)何々??実那でよかったら聞くよー」


嬉しかったけど…言えないよね…


「なんもないよ!大丈夫!ありがと!」


「そっかーならよかった!」


…ごめんね実那。





「実那ー」


柿本が実那をよんだ


「おはよ実那」


「おはよー海人くん!」


まったく…ラブラブだ(笑)



「おはよ」


聞き覚えのある声だ。

見上げた先は、原健人…


!?


髪色が金髪じゃなく、少し暗い茶色になってた…



「お。おはよ…」



茶色のほうが似合うじゃん…

私がじっと見すぎたのか


「なに?見過ぎ」


「え!あ。いや。髪…」


「あー。染めた。先生に言われてさ」


「ふーん」

ヤバイ…絶対今、顔赤い…


「なに?もしかしてお前俺に惚れてんの?
笑」


「はー?惚れてなんかないし…」

どうにか隠せたと思ったけど…


「顔赤いじゃん(笑)惚れてんだ」


返事に困る私…



幸い、実那たちは、この会話の少し前にどっか行ったからよかった。。


「私、恋愛とか興味ないって言ったじゃん!」


「恋愛って興味があるからするもんじゃないだろ…」


ボソっていったから聞き取れなかった。

聞き返す前にチャイムがなった。


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