刹那の笑顔


「そ、そんな…」


刹那は怯えたように震え出す。


「もちろん、刹那は生きてるからそんなことには、みのりちゃんはならないかもしれない…。





でもね…今のみのりちゃんの状況を見て欲しいの…。








目を背けたりせずに…」


刹華がまた、指を鳴らして光が現れる。
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