刹那の笑顔
その反面、刹那はベッドの上で泣きそうになりながら、体育座りのように座っていた。
「……、誰なのかしら?
あの綺麗な女の人は…。
あんな綺麗な人がいれば、わたしなんて…。
でも、、、
遼誠はちゃんとわたさはのことを好きって…
言ってくれたはずなのに…。
ダメよ!遼誠を疑うなんて!!!
見なかったことにすればいいのよ!
忘れなさい!
忘れるのよ!
刹那!
せっかくの初デート、楽しまなきゃダメよ!!!」
刹那は顔をパチンッと叩いて、気を引き締める。