幼馴染みとの恋。



1年2組。


このクラスは1人男子が多いから1ペア男子男子の席になる。



新しい恋を探している俺はできるだけその席を避けたかった。



が。




俺はとことん運が悪い奴で。



隣はまたもや元気系の明るそうな奴だった。




「あ、隣の人!オレ、眞鍋 太陽!よろしくな!」



マナベ タイヨウ


名前まで明るいこいつの笑顔は見ているこっちまで明るくなる。



「...俺、浅中 悠弥。よろしく。」



こういうタイプは結構好きだ。



明るくなれるから。



「ユーヤ君?

君さ、N中だったっしょ?俺とおんなじだよー♪

クラス違かったからわかんねぇか。


んま、とにかくよろしく」



へー...こいつと俺、一緒の中学か...
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