のばしたこの手は届かない。

小野side

「新しくきた八嶋修二先生です。」

「よろしくお願いします。」

あなたをみた時一瞬で心を奪われた。

一目みるとわかった。この人は私と同じタイプの人間だって…。

ベタベタくっつくのを嫌う、人のことをどうでもいいと思ってる人なんだろうって…。

初めてだったあんなに人を好きと感じたのは。

だからあなたに近づいた。

あなたは私とはもう寝ないと言った。


そんなのは絶対に嫌。

私はどうにかして絶対に彼を








てにいれる。





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