レンアイaccess



元々私が通う学校は、中高一貫校の私立だ。中学に告白して、成功しても失敗してもまた一緒に学園生活をすごす。
相手もそのことがわかっていたのか、前と同じ関係でまた仲良くなった。

春休みだって普通にLINEして、たまたま会ったら喋って…

私の中では、もう〈好き〉なんて感情はなくなっていた。

中学のケジメをつけたくて告白したようなものだったせいか、返事は特に欲しいわけでもなく、いいきってすっきりした感じであった。


…それでも私の心は弱っていたのかもしれない。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop