初めての恋に溺れる人魚~my first love~

「私、月島先輩だったら一回だけでもいいなァ~」


「え~?遊ばれるなら芹沢先輩でしょ~?かなり、女遊びしてるらしいしィ」


「マキは小栗先輩がいいんでしょ~?」


「だって、色々と優しそうじゃん」


「芹沢先輩も小栗先輩もカッコいいけどぉ、でも、やっぱり三人の中で抱かれたいのは月島先輩~」


〝一回だけ”

〝遊ばれる”

〝抱かれたい”

私にとっては刺激の強い内容の会話が後ろで飛び交ってる。

思わず、こっちが恥ずかしくなって赤面しそう……

更に顔を下に向ける私。


「そぉそぉ噂で聞いたんだけどさ、月島先輩達、三人でバンド組んでるらしいよ~」


「あ、知ってるソレ!でも、先輩達あくまでも趣味で楽しんでる程度なんでしょ?」


「みたいだね~ライブハウスとかで歌うんだったら、私ぜったい行くのにィ~」


「「ねぇ~~~」」


声をハモらせる小谷さんと前園さん。


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