小学生と隣の狼さん
佐伯さんは…ーーー、

まだか。
俺は、自分の席につき、佐伯さんを待った。

五分ほど経って、佐伯さんがやっと来た。
「おはよう。鈴木くん。」
「おっ…、おはよう!」
はあ。緊張した…。佐伯さんは、声ですら、愛しく思える。
とゆーか…、鈴木くんって、なんかよそよそしいな…。
「…佐伯さん。」
「はいっ!」
ちょ…。緊張しすぎ(俺もか笑)可愛いんだけど…笑
「鈴木くんじゃなくてさー、刹那って呼んでよ。」
「…へっ?せ…つ…、わああっ。無理ぃ!//」
取り乱した彼女を見て、案外佐伯さんは、大人しいタイプじゃないんだなと思う。
「じゃあ、刹那くんでいいよ…」
「……ん//わかった。
じゃあ、私のことは、汐梨…って呼んで?」
え…?佐伯さんからの逆お願いーーっ!?
「わかった。汐梨ね。」
俺が軽々しく言うと、汐梨は顔を赤くした。
なんで、名前だけで顔、赤くするんだ?
やっぱ、女ってわっかんねーな…
俺は、そう思った。
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