届きそうで届かない。







「続きまして、
会長と副会長から挨拶があります」




前に出てきた男2人。



私は、目を丸くした。




そこにはその先輩の姿があった。




『会えた!!』




うれしさのあまり隣に座っている




千鶴を見ると千鶴もこっちをみていた。





(既に千鶴に話してあります)





「会長の森下隼人です」




「副会長の横田祐也です」




彼は副会長だった。




『横田先輩♪』




とても幸せな気持ちだった。








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