あなたには聞こえますか…………
1月28日18:33
義信が着いた先は、音を研究している音
響施設だった。
「ここは2回目か……また嫌な目で見ら
れるだろうな。
まぁ奴等が、生き残ってればの話やが」
苦笑いしながら、入り口のドアを開けて
いた。
「こんにちは。いらっしゃいますか?」
以前来たときとは感じが違い、
やはりというべきか、
施設内は人の気配がしていなかった。
「お邪魔しますよー」
そう言いながら、義信はずかずかと入っ
ていった。
「入口が開いてるんやから、誰かいるだ
ろうが……」
1つの部屋に差し掛かったとき、動く人
影を見る事ができた。
「またあんさんか」
「あ。ご無事で何よりです」
義信が着いた先は、音を研究している音
響施設だった。
「ここは2回目か……また嫌な目で見ら
れるだろうな。
まぁ奴等が、生き残ってればの話やが」
苦笑いしながら、入り口のドアを開けて
いた。
「こんにちは。いらっしゃいますか?」
以前来たときとは感じが違い、
やはりというべきか、
施設内は人の気配がしていなかった。
「お邪魔しますよー」
そう言いながら、義信はずかずかと入っ
ていった。
「入口が開いてるんやから、誰かいるだ
ろうが……」
1つの部屋に差し掛かったとき、動く人
影を見る事ができた。
「またあんさんか」
「あ。ご無事で何よりです」