後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②



「どうしたの?萌衣ちゃん、わたしで良かったら聞くけど?」



「あ・・・すみません、もう解決したんで帰ります」



「そっか~良かったね、バイバイ」



わたしは、凛くんの傍に立つと、萌衣ちゃんは図書室から出て行った。




「所で、凛くん、萌衣ちゃんに何相談されてたの?わたしがどうとかこうとか聞こえて来たけど?」



「何でもないって、それより、パン屋へ行くんだろ?」


「うん・・・帰ろ」


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