後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ②


パっと後ろから目隠しをされ、何処かに連れていかれたと思うと止まり美紅の声がして



「メイ、ごめん、ここで寝てて」そう聞こえ寝かされ閉じている瞼に照明の明かりが当たった。



「ロミオ~わたしの為に・・・ごめんなさい、わたしもアナタの傍に」


そっとわたしの鼻先に吐息が感じてくる。


ダメ!


わたしには、凛くんがいるんだから!


目をぱっと開け目の前に居る竜先輩を殴ろうとすると



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