あたしに明日は来るのでしょうか。




「...その事は、誰にも言わないでほしいの」


首をゆっくり左右に振りながら、目を瞑る。


「...何でだよ。一人で溜め込むっていうのかよ?」


「別に......そう言うわけじゃない」


ゆっくり目を開くと、春山君を見つめる。


ただ、あたしは...


「なら、何って言うんだよ」


あたしには、



「...あたしには、あたしなりの考えがあるの。だから、昼休憩の事、なかったことにして」


そう言って春山君から目線を外すと、向きを変えてスタスタ歩き始める。



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