あたしに明日は来るのでしょうか。
その後すぐ、走る音が耳に入る。
「え......」
もしかしなくても、追いかけてきてる...⁉︎
走りながらも後ろを振り返ると、あたしに向かって走ってくる春山君の姿が目に入る。
「は...ちょ何で追いかけてくんのーっ‼︎」
前を向き直して声を張り上げると、目を瞑る。
こんなの、絶対逃げ切れられない。
距離だって、もうちょっとあったはずなのに。
足音がやけに近くなった気がする。