あなたに逢えた~believe~
「和彦のじゃありません。
昨日、和彦の携帯を預かってた子によ。
名前は確か…篠原さんって言ったかしら」

「え?」

「お礼と言って渡して頂戴。
声だけのイメージで選んでみたから、篠原さんが気にいるかは分からないけどね」

仕事柄、母親はその人のイメージにあった香水を選んで、その人に進めてくれる。

小さい頃から見ているが、外れたのは俺自身、見た事がない。

それほど母親の観察力は凄い。
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