あいつと最後の恋愛・・・できますか
信じる心
賑やかな食事も終えてマンションに帰ってきた。

「ただいま・・・」と言っても一人だった・・・。

パソコンに電源を入れてニューヨークと検索をしてみた。

「時差は14時間か・・・」

と言うことは、こっちが夜中なら向こうはお昼から夕方か・・・

話せる時間は・・・夜中か・・・

確実にすれ違う・・・ため息が自然と出てしまった。

明日からは本腰いれて仕事をしないと、助けてくれる人はいない。

「さてと・・お風呂入ろう・・・」

服を脱いで身体中をみて驚いた。

胸元の跡はわかるけど、まさかと思うよう所まで跡が付いていた。

「これ見られたら恥ずかしいかも・・・」

ゆっくりと入っていたがが、静かすぎてゆっくりはできなかった。

「一人に慣れてたはずなのにな・・・」またため息をついていた。

ソファーに座ってビールを飲みながらテレビをつけても頭には入ってこなかった。

「はぁ・・・もう寝よ」寝室へ行ってベットに入った。

「・・・聡の匂いがする・・」

香水とタバコの香・・・

いないはずなのにそこにいる感じがする。

「おやすみなさい・・・」

そっと目を閉じた。

広いベットに一人小さく丸まって眠った。




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