JUICY KISS ~あなたの唇独り占め~【番外編追加】

試練その2


~試練その2~


日差しが肌に突き刺さる季節になってきた。

最新のUVケアクリームを買い、毎晩スチームで肌に水分補給。

真佐と飲んだ日から1週間が経ったが、ジョーさんからは何のアプローチもない。

ホッとしている私と、来るなら早く来いと思う私がいた。

「おはようございます!倉坂さん、来てますよ」

朝のコーヒーをいれていると、裕美子が耳打ちした。

「え?」

「朝からうちの会議室で会議なんですって。お茶出し、先輩がしてくださいね」

「え~!無理無理!当番、裕美子でしょ~!恥ずかしいよぉ」

と言ったものの、会議中の壮志さんの姿を見たいと思ってしまう。

出張が多く、ゆっくり会うこともなく、時々夜に電話がかかってくるくらいだった。

メールも電話も苦手な壮志さんにしては、頑張ってくれている。


「じゃ、頑張ってくださいね」

「うん、ありがと」


私は、冷たく冷えた麦茶を6つ、お盆に乗せ、会議室のドアをノックした。

「失礼します」

目に飛び込んできたのは、壮志さんと、その隣に座る・・・・・・ジョーさんだった。

こうしてみると、イケメンふたりが並ぶと、ものすごい迫力だ。




< 224 / 331 >

この作品をシェア

pagetop