ブナイレンアイ
その日は眩しいくらいの晴天。
最寄りの駅で待ち合わせしてから、電車に乗って、遊園地まで来た。
「遊園地なんか、久しぶりです!」
テンションが上がって本来の目的を忘れそうになる。
「そうだねー!今日は楽しもう!」
なんと先輩はもうすでにフリーパスを持っていた。
「いくらですか?払います」
私がお財布を出そうとすると、先輩はその手を掴んだ。
「俺が誘ったんだから、ここは俺持ちね。後で、飲み物でも買ってくれたら嬉しいな」
結局うまく丸め込まれてしまった。