甘い甘い体
壊れ物に触れるように私に触れる手。
熱い舌が体に触れるたび、私からは想像も出来ないぐらい甘い声が出る。
「はぁっ・・・んぁっ・・・」
息も熱くなり、頭がボーっとする。
「絢乃ちゃんの肌・・・気持ちい・・」
私の胸に顔を埋め、智くんの舌が這う。
「ふわふわ・・」
「ひゃっ・・・あんっ・・・ぁあっ・・・~っんっ」
智くんの手と唇は魔法みたいで、気持ちよくて、あったかくて。
もっと、もっとって思ってしまう私はいやらしいのかな・・・
「絢乃ちゃん・・・いい?」
体を起こして、私を見つめる智くん
何のことを言われてるのか、いくら私でもわかる。
智くんの真剣な目は、今まで見てきた可愛い目でもなく、バーで見た無邪気な目でもなく、男の人の目だった。
ドクンと心臓が跳ねるのがわかる。
キレイで、艶っぽい目に見とれてボーっとする私は
コクンとゆっくり頷いた。
それを確認した智くんは柔らかく笑顔を作り
「痛いと思うけど・・ちょっと我慢して?」
「ん・・・・大丈夫・・・・」
甘い甘いキスをした。
今までで一番優しいけど激しいキス。
智くんの気持ちがいっぱい詰まってるのがわかった。
「ふぁっ・・・ぁん・・」
キスだけで頭がボーっとして。
何にも考えられなくなる。
ちゅ・・・・くちゅ・・
部屋には甘い音が響き
私は夢中にキスに答えた。
「あっ・・・・あぁぁっ・・・っ・・・」
そして、深く繋がった。