HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
長尾君の出来もなかなかで、敵にしてはあっぱれだった。



持田課長と柾史は私達の課題を見比べて頭を捻る。



「これだけでは判らない…簡単なプレゼンをしてくれ」



「プレゼン??」



「プレゼンするんですか!?」



私と長尾君は柾史の言葉に驚き、顔を合わせた。



「いきなりは可哀相だから…明後日まで猶予をやるよ」



柾史は戸惑う私達に優しく付け足す。




「プレゼンか…なら、インテリア室全員で二人のプレゼンを拝見しよう」




「「ええ~~っ!?」」



全員って…私の身体は今から緊張で強張ってしまった。













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