HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
優奈のお腹は妊娠9ヵ月目…
はち切れそうな大きなお腹を撫で、吉良に柔らかな視線を向ける。
「金は沢山あった方が、俺はいいと思うが…」
「沢山あるのに越したコトはないと思いますが…なければ、それなりの生活をします」
吉良は俺の言葉に口を挟み続けた。
平行線の会話。
俺は何の為に亜矢子と結婚したんだろう…
全ては目の前の愛する優奈の為なのに、優奈は吉良を愛している。
優奈は吉良の子供を腹に宿して、出産を心待ちにしていた。
「優奈お前が…財産を相続しないと俺が亜矢子と結婚した意味がない!!頼む!!相続放棄の件、考え直してくれ!!」
俺は大声を上げて頭を垂れた。
「柾…史!?」
「いいから、もうお引き取り下さい!!優奈が決めたコトです!!近江部長」
はち切れそうな大きなお腹を撫で、吉良に柔らかな視線を向ける。
「金は沢山あった方が、俺はいいと思うが…」
「沢山あるのに越したコトはないと思いますが…なければ、それなりの生活をします」
吉良は俺の言葉に口を挟み続けた。
平行線の会話。
俺は何の為に亜矢子と結婚したんだろう…
全ては目の前の愛する優奈の為なのに、優奈は吉良を愛している。
優奈は吉良の子供を腹に宿して、出産を心待ちにしていた。
「優奈お前が…財産を相続しないと俺が亜矢子と結婚した意味がない!!頼む!!相続放棄の件、考え直してくれ!!」
俺は大声を上げて頭を垂れた。
「柾…史!?」
「いいから、もうお引き取り下さい!!優奈が決めたコトです!!近江部長」