HONEY TRAP(1)~上司は身勝手な婚約者~
********
身体を起こすと節々が痛む。1回で終わると思ったら部長は再び、私を求めて…
これ以上は思い出したくない。
私の顔に血が集まってくる。
「起きたか?優奈」
部長は先に起きて、Yシャツとスラックス姿に全く似合わないヒラヒラの白いエプロンを着けて私を起こしに来た。
完全にウケ狙いかと思われるそのヒラヒラエプロン。
私は腹筋が崩壊しそうなくらい大声で笑った。
「ウケた?」
部長は満足げな笑みを浮かべ、エプロンを外した。
「今度は優奈が俺を楽しませてくれ」
「どう言うコト?」
「裸エプロン…」
「嫌です!!」
私は布団の中に潜り込んで背を向けた。
「冗談だ。早く起きろっ。遅刻するぞ」
身体を起こすと節々が痛む。1回で終わると思ったら部長は再び、私を求めて…
これ以上は思い出したくない。
私の顔に血が集まってくる。
「起きたか?優奈」
部長は先に起きて、Yシャツとスラックス姿に全く似合わないヒラヒラの白いエプロンを着けて私を起こしに来た。
完全にウケ狙いかと思われるそのヒラヒラエプロン。
私は腹筋が崩壊しそうなくらい大声で笑った。
「ウケた?」
部長は満足げな笑みを浮かべ、エプロンを外した。
「今度は優奈が俺を楽しませてくれ」
「どう言うコト?」
「裸エプロン…」
「嫌です!!」
私は布団の中に潜り込んで背を向けた。
「冗談だ。早く起きろっ。遅刻するぞ」