図書館のカガミ
「服装はそれでいい…。
図書館といえど‥館内を歩いて一日中本を抱えながら歩く為には身動きとりやすい服装が適している。
それに館内の書物は綺麗にしていても動かない本もあったり掃除の瞳が軽く棚を掃除してくれても埃があったりする。
埃やカビは本にとっては天敵だ‥。
見つけたら速やかに排除したい…。」
「えっ…………?」
突然目の前でスクワットを続けながらに語り始めた私はどん引きしながらうろたえ気味に声をあげた。