捕らわれ妖精
2.居候ですか!?
い、一緒に暮らす!?

「わ、私が!?遥斗とぉ!?」そう叫んだ私を見てお母様は笑いながらこう言った。

「嫌ならいいのよ?」

私は冷静になって考えた。

もし、ここで断ったら私はどうなるのだろうか。

住むところがなくなり野宿になるだろう...

それは避けたい。

なんとしてでも避けなければならない。

私は覚悟を決めこう答えた。

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