俺様陰陽師



「それにしてもこのクラスは凄いな」


 ふと教師の言葉にあたしは我に返った。


 二十代前半ぐらいの彼はにこにこ笑いながら出席名簿を教壇に置いて、まだあたしを見ている。


 ま、まだなにかあるわけ?


 ひきつった表情で教師を見ていると、嬉しそうに言った。


「入試一位と二位が横並びとはな、おまえ達いい刺激になるな。頑張ってこのふたりに追いつけよ?」


「入試一位と二位?」


 教室の中がさらにざわめく。


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