BITTER GIRL × SWEET BOY
幼なじみ。

――――…チチチ…チュン…チュン…


カーテンから零れる光の雫と

小鳥達のさえずり…


そして…



『李麻~ッ!!!!!!起きろよ~ッ!!!!!!』



大ッ嫌いな幼なじみの声(怒)。


「…っさいなぁ…」


あたし、小林李麻の1日はいつもここから始まる。


『うっさい!?今うっさいってゆった!!!???』


「ええ言いましたとも。それが何か??」


『うっわ、ムカつく!!』


「それはこっちの台詞よ、詩音!勝手に部屋入んないでっていつも言ってあるでしょ!?」


『あーーーーーーーー聞こえなーい!俺には何にも聞こえなーい!!!!』



コイツ…(怒)




――――――里中詩音。




コイツはぁたしの家の隣に住む幼なじみで

中2のくせに中3のぁたしにつっかかってきたりして

すっごぃ生意気な奴!!!


それより何より

悔しいくらいに女のコにモテるの!


こんな奴のドコがいーんだか。。。



みんな、コイツの裏の顔を知ったら

逃げてくっつーの!!!



…と。

コレについてはSECRETやね((苦笑


どーせ、後々分かるけどね…。



『おい、李麻!お前誰に話してんだよ!』


「えッ…嘘、ぁたし声出てた???」


『バッチリね』


「最悪ーーーーーーーーーッ!!!!」


『どーせもいいけど遅刻するから早く支度しろッ!!』


「え…っぁー!!!もうこんな時間!?急がなきゃッ!!!!!!!!!!」



バタバタバタバタッ


…というわけで

とりま学校ぇ


レッツゴー!!!!!!!!!!!(汗)






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