夜桜 ~あなたに出逢って~ 【続編】
翔「僕、捨てられたのかな…」
楓「自己紹介遅れたね。私は谷岡 楓。ねぇ、私の家来る?」
翔「知らない人について行っちゃ駄目って習ったから。それにずっとお母さん来てくれるの待ってる!」
楓「なら、私も一緒に待ってようかな」
翔「楓お姉ちゃんは優しいね」
優しいねっか。私はこの子をこんな危ないところに置き去りには帰れない。
ここは路地裏。
そろそろ不良や族・組などが動き出す時間。ここに一人でいるのは危険すぎる。
あれから3時間が経過しても母親はあらはれなかった。
翔「ねぇ、こんだけ待っても来ないってことは捨てたれたのかな?」
楓「…そうだね。お姉ちゃんと同じだね」
翔「お姉ちゃんも捨てられたの?」