俺様悪魔王子が溺愛したとき


美羽が俺を睨むんだけど、全然怖くない。むしろ誘ってるのかとさえ感じる。
睨んでることによる自然な上目遣い、相当悔しかったのか軽く涙目だ。
別にすんごい可愛いってわけでもないのに(←失礼)

「いけないこと...する?」
そう耳元で囁くと、美羽は顔を真っ赤にして、慌てて教室を出ていった。


今日のところはここら辺にしてやるか。
明日からどうなるか楽しみだな。
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