俺様悪魔王子が溺愛したとき


...はっ、今そんなこと思い出しても仕方ないのにな。
俺には信頼できる親友がいればいい。上辺だけの大人数につるむより、今の方がよっぽどいい。
こんなこと話して同情なんてされたくないし、話す気もない。

なんか思い出したら疲れたな。
もう寝たい。
偽カノの件は明日からにしよう。

午後の授業受けなくても別に大丈夫だろ。
先生から変に信頼されてる俺は、少し授業に出なくてもなんの問題もない。

帰るか。

< 28 / 34 >

この作品をシェア

pagetop