花咲く頃に
ほかの人に取られてしまっては、それは瑠那のサーブではない。
それに…うちは知ってるもん。
中学の頃に、ずっとずっとスマッシュの練習をしていたこと。
よく練習出きるなって思っていたもん。
そんぐらいの努力の賜物だよ。
瑠那のスマッシュは。
「うわ~、悔しすぎるだろ。もう一回やろうぜ。」
池崎くん、負けず嫌いなんだろうね。
そこが瑠那と合うのかも…
「それより時間…うちはおなかが空いちゃったよ。」
え…
腕時計は14:30を指している。
そんなに時間が経っていたんだ。