クローバー
――。




そして、僕のノートの間には今も挟まっている。



――幸せの四つ葉のクローバーとユリの写真、そして手紙が。



写真の中のユリはとっても健康そうで、はちきれんばかりの笑顔を浮かべている。




まるで、僕を「しっかりしなさいよ!」って笑い飛ばすかのように。



――コウタの笑顔大好きだよ。


ユリの言葉が僕を励ます。

僕は笑顔でいないといけないよね。

僕は自分自身に言い聞かせる。



そんなふうにして、

少しずつだけど、僕は元気を取り戻していった。

僕が元気に生きることがユリに対してのせめてもの償いだ。

母さんもそう言っていた。



ユリの手紙を読むたびに、ユリの分も強く生きなくちゃって思えるようになったんだ。





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