【完】ズルい瞳[短編]



今もグッスリと眠るあおいを、俺が普段使っているベッドへゆっくりと下ろすも




「………!」




その無防備過ぎる寝顔に




思わず頭を抱えてしまう俺。






ちくしょう、可愛いな。




親父達さえいなきゃ、今頃……。




あらぬ想像が俺の頭を駆け巡っていったが




それを慌てて振り払う。





「………あおい」





なぁ。




お前がまだ知らない、いろんなこと。




俺がゆっくり教えていってやるからな?





そっと、あおいの髪を撫でる。





「さてと……」




後ろ髪はガンガン引かれるが




これ以上ここにいるのは




いろんな意味で危険だ。





あおいの身体にブランケットを掛け、そして俺は




ゆっくりこの部屋を退散した。













そして、あとからわかったことだが。




あおいは、ジュースと間違えて酒を飲んで潰れたらしい。




それは、アイツが寝ていた傍らに




カシスオレンジが入った紙コップを発見したことで判明。




奴は、相当おっちょこちょいだが




未成年の読者の皆は




“お酒は二十歳を越えてから”だぞ?







城崎 蒼の事情 Fin





< 77 / 77 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:4

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

堅物くんとの恋愛過程
Rey♪/著

総文字数/37,187

恋愛(学園)79ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私には好きな人がいます♪ でも彼は周りから “堅物くん”と呼ばれてます! 「この気持ち、どう説明したら良いのでしょうね」 「貴女に触れたいと思う僕をどう制御したら良いでしょうか?」 って いろいろがツボですっ! レビュー・感想 ありがとうございます! 真優月さあや さん 月野咲桜 さん 渡辺奈緒 さん 2014.5.22 公開

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop