闇猫
ーチュンチュン
鳥の鳴き声で目が覚めた
どうやら、昨日寝る前にケータイのアラームを設定するのを忘れていたようだ
だけど良かった
鳥が鳴いてくれていて
あたしは荷物がほとんどなく、スッキリとした部屋を眺めた
今日、この部屋を出てしまえばもう2度と戻ってくることはないのだろう
前にも似たように思ったことを、また思った
あたしは準備を整えた
それは、学校に行くための準備でもあるし、闇猫としての依頼を果たすための準備でもある