大好きな桜の木下で
爽やかな風が吹く桜の木下
『どうして泣いてるの?』
『…』
『私はあなたの味方だよ、だから』
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パチンッ
『っわ!』
いつもと違う目覚め方だった。
すぅっと上からしたにゆっくり早く落ちて行くような…。
そして何かが弾けた音で目が覚めた。
リビングに行くと昨日の男とお母さんが
言い合いをしていた。
おそらく、今の音はお母さんが男をビンタした音だろう。
『もう勝手にしろ。』
男はそういい、大きな音を立ててドアを開け家を出て行った。
激しい頭痛
忘れかけていた過去のトラウマが蘇った。
『ごめんなぁ、頼りない、お父さんで…』
『っいやぁぁぁぁあああああぁぁあああああぁぁああぁ!!!!!!!』
ばちんっ!!!!
お母さんが凄まじい形相でビンタしてきた。
『お…かぁ…さ…?』
『あんたのせいよあんたのせいよあんたのせいよあんたのせいよあんたのせいよあんたのせいよあんたのせいよあんたのせいよあんたのせいよあんたのせいよあんたの』
狂ったようにそう言いながら、お母さんは私のことを殴る殴る蹴る。
『ご…めさ…』
『あんたなんて死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいでお前のせいで』