梅雨の時期に傘を持っていないのは、確信犯です。



「じゃあ、…僕のこと、好き?」



どきどきする、心臓と。

真っ赤な、顔と。

そして、どうしようもなく、嬉しいと思っているこの感情と。


そのひとつ、ひとつが。



「…好きだよ。」


良樹を好きだと、肯定している。




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