恋愛ゲームに従兄有。


「でもよ?お前今はほぼ死んだ状態だし、肉体に戻ったって、どーせいたい目見るだけだぜ?なら魂だけで行ってもらった方がこちら側にも、お前にも好都合だろ」

言い切ったあいつ。

「まあ、それもそうだけど。んなことより……

あっさり見つかるの?」



「んー、わかんねぇ」


「…………まあ、探すから早く連れて行ってよ。」


「はいよ!んじゃまず俺のこと見えるようになれ」


「どこにいんのよ、え、誰?!この手!!!」

「うおっー案外早く見つけたな、まあここ暗くてなんも見えねぇし、当たり前だけど」


「は、早く、なんか明るいものつけてよ…-…」


「はいよ。おし、ついた」



「きゃあああああぁぁぁぁぁ」


「……………………………は?」





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