春
19時45分
だいぶ落ち着いたあたしはイヤホンを外してマコちゃんと話をしていた。
「あっちが忘れるって言うなら、あたしは心の底にしまっておく。
今すぐには無理だけど。
忘れるんじゃなくて。
しまっておく」
あたしが話し終えるまでずっと優しくうなずいてくれていた。
20時になってお食事が運ばれてきた。
「見たことないものばかりだ!」
無理やりじゃないけど。
できる限りテンションを上げてみた。
「ねぇ、これなに?豚の角煮みたい!」
「ラフテーっていうんだよ」
「これは?」
「ミミガー。豚の耳がぁ、調理されたの」
「豚の耳!?
ていうか面白くないよ!笑」
「笑ってるじゃん笑」
「面白くなさすぎて面白いの!」
がんばってテンションを上げていたことに、きっとマコちゃんは気付いてた。
それでもなにも言わないでいてくれた。
ありがとう。
マコちゃん。
だいぶ落ち着いたあたしはイヤホンを外してマコちゃんと話をしていた。
「あっちが忘れるって言うなら、あたしは心の底にしまっておく。
今すぐには無理だけど。
忘れるんじゃなくて。
しまっておく」
あたしが話し終えるまでずっと優しくうなずいてくれていた。
20時になってお食事が運ばれてきた。
「見たことないものばかりだ!」
無理やりじゃないけど。
できる限りテンションを上げてみた。
「ねぇ、これなに?豚の角煮みたい!」
「ラフテーっていうんだよ」
「これは?」
「ミミガー。豚の耳がぁ、調理されたの」
「豚の耳!?
ていうか面白くないよ!笑」
「笑ってるじゃん笑」
「面白くなさすぎて面白いの!」
がんばってテンションを上げていたことに、きっとマコちゃんは気付いてた。
それでもなにも言わないでいてくれた。
ありがとう。
マコちゃん。