カッパァ華
「政吉、座れ」
政吉は黙って椅子に腰を下ろしていた。
「河童様はな、毎日ご飯を持ってきてくれるお前を見てはったんやろ。
お前が危ないのが分かって、必死に助けてくださったんや。
自分自身、手を失ってもな……
お前に元気でいて欲しかったんだろ。
お前を助けたかったんだろう。
それなのに、お前がメソメソ泣いてたら、河童様は残念に思わはるだろうな。」
「そっか……そうだよな……
俺が泣いてたらあかんよな……
カッパァがしてくれたことが、台無しになるよな……
俺……明日カッパァに、いっぱいいっぱい魚持っていく!」
「そうかそうか。じゃあ、おとうちゃんも一緒に魚釣り行ったるからな。
いっぱい魚釣って、河童様に持っていっておあげ!」
「わかった!」
「じゃあ、ご飯食べて元気だそうな」
「おなかペコペコだー」
二人は優しい目で遅い夕食を始めていた。
政吉は黙って椅子に腰を下ろしていた。
「河童様はな、毎日ご飯を持ってきてくれるお前を見てはったんやろ。
お前が危ないのが分かって、必死に助けてくださったんや。
自分自身、手を失ってもな……
お前に元気でいて欲しかったんだろ。
お前を助けたかったんだろう。
それなのに、お前がメソメソ泣いてたら、河童様は残念に思わはるだろうな。」
「そっか……そうだよな……
俺が泣いてたらあかんよな……
カッパァがしてくれたことが、台無しになるよな……
俺……明日カッパァに、いっぱいいっぱい魚持っていく!」
「そうかそうか。じゃあ、おとうちゃんも一緒に魚釣り行ったるからな。
いっぱい魚釣って、河童様に持っていっておあげ!」
「わかった!」
「じゃあ、ご飯食べて元気だそうな」
「おなかペコペコだー」
二人は優しい目で遅い夕食を始めていた。