兄妹愛の境界線
「じゃあ約束して」


つぎの日―


私は優月くんに誘われ

近くの海へ来ていた



「やーそれにしても

すげー人の数だな~…」



「そう…だね」




真夏日の今日

私たち以外にもたくさんの人がいて

場所を取るのもやっとだった



「あ、あそこ空いてるし

とりあえず座ろっか!」



「うんっ」


< 125 / 198 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop