兄妹愛の境界線


トントンッ―




「澪、ちょっといいか?」





ガチャッ―




私の部屋にきたのは

棗お兄ちゃんだった





「お兄ちゃん?部屋に来るのめずらしいね!

いっつも葵が「澪に話さなきゃいけない事がある」




私の言葉を遮りお兄ちゃんは

スッと一瞬で表情か険しくなる



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