彼の秘密と彼女の秘密


「凛...緊張する...初めてで、こういうの...」

顔が真っ赤になりうつむいてしまっている。

「バカ...そんな事言われたら僕まで緊張してしまいますよ...」

「凛は慣れてるから平気でしょ!!モテモテさんだもんねー」

「そんな事ないですよ。全く信用されてないんですねぇ」

「月...綺麗だね...」

「今度はお月見しましょうか」

それはいいねぇ!!と瑠璃は満面の笑みで答える。

それが可愛過ぎて凛も顔が真っ赤になってしまう。

2人して顔を真っ赤にしながら家に帰る。
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